status 治療中の方

事故後、痛みなどの症状がある場合は病院に行き、医師の診察を受けましょう。
事故直後に自覚症状がなくても、「むちうち」症のように、後になって症状が現れる場合もあるので注意が必要です。事故から長時間が経過した後に初めて診察を受けると、保険会社が交通事故による怪我ではないとして、事故との因果関係を争ってくることがあります。
このため、体調変化に気付いたら、なるべく早めに受診をしましょう。

１．医師に自覚症状をもれなく伝え、必要な検査と治療を受けましょう
事故後に心身の違和感に気付いたら、気付いた自覚症状をもれなく医師に伝え、適切な検査を実施してもらい、 診断書やカルテに自覚症状と検査結果を記録してもらいましょう。 初診時から症状固定時まで、一貫した自覚症状の訴えの記録があると、完治しなかった場合、「後遺障害」が認定 されやすくなります（特に「むちうち」症の場合）。

２．通院の間隔に気をつけましょう
保険実務上、通院間隔が1か月以上あくと、治療が終了したとして、保険会社が治療費の支払いを打ち切ってくる ことがあります。治療中は、月に数度は病院へ通いましょう。

３．接骨院の利用について
「むちうち」症の場合などで、接骨院を利用したい場合は、事前に医師に相談しましょう。医師の中には、接骨院へ 通うことを認めていない医師もいます。 医師の許可（指示）がない場合、接骨院代は、加害者側に請求できず、自己負担となってしまうことがあります。

通院中に保険会社から治療費を打ち切ると言われてしまった場合、 こちらのページをご覧下さい。