Q. 弁護士費用特約を利用する場合、弁護士は自分で選べるのですか?
はい。弁護士は、事務所の所在地や、所属弁護士の専門分野を検討して、自分で選ぶことができます。
相談したい事務所に予約を入れて、自分の保険会社に、「いつ、どの事務所に行く」と連絡しておきましょう。
自分で選ばずに、保険会社に紹介してもらうこともできますが、この場合には、地域や専門性はほぼ考慮
されず、特約名簿に登録されている弁護士が、順次、機械的に紹介される仕組みになっています。
知多総合法律事務所で相談をご希望の場合は、お電話(0562-85-1925)、または予約フォームにてご
予約ください。
Q.事故後、どのタイミングで相談するといいですか?
どのタイミングでも大丈夫ですが、できるだけお早めの相談をお勧めします。事故直後、治療中、後遺障害の等級
認定を受ける時、保険会社からの示談案を受け取った時など、不安や疑問がある時にいつでもご相談ください。
今後の手続きの流れが早めにわかると、それだけでもずいぶん楽になります。
Q.治療中でも相談できますか?
はい、できます。治療中の方はこちらのページをご覧下さい。
Q. 弁護士に依頼すると、どうして受け取る損害賠償金の額が上がるのですか?
1.まず、医療事件に詳しい弁護士が、医療記録を見直すことにより、後遺障害の有無や等級が変わることがあるためです。後遺障害が新たに認定されたり、上の等級が認定されたりした場合には、賠償額が大幅に上がります。
2.次に、弁護士受任の前後で、後遺障害の等級に変化がない場合であっても、算定に使う損害賠償額の基準の違い
により、賠償額が上がります。損害賠償額の基準は3つあり、賠償額が低い順に自賠責保険基準、任意保険基準、
裁判基準と呼ばれます。保険会社が提示する賠償金の額は、ほとんどのケースで自賠責保険基準を元に計算された
ものとなっています。弁護士が交渉すると、賠償額が最も高額な裁判基準を元にして計算されるので、多くの場合、
賠償額が上がります。
損害賠償の3つの基準はこちらのページをご覧下さい。
Q.保険会社から「治療打ち切り」と言われても、通院は続けられますか?
はい、続けられます。 治療費の打ち切りの話をされた方はこちらのページをご覧下さい。